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立正大学 心理学部

  • 導入製品:WebRelease2 Enterprise Edition
  • 構築期間 : 約5ヶ月
  • 構築担当: 株式会社クラップ・オン
  • 構築範囲:コンセプト・要件定義、デザイン、HTML制作、CMS構築

まずは「コンサルティングフェイズ」でコンセプトを明確化

学部としての特長や競合優位性などを分析しながら情報の優先順位づけなどを整理

学部の独自サイトとして、学部のブランディングをどのように行っていくのかが、プロジェクトの大きな課題でした。プロジェクト予算もコンサルティングとサイト制作にそれぞれ予算が割り当てられていました。
コンサルティングフェイズからスタートしたプロジェクトでは、学部として特長はどこにあるのか、競合優位性はどこにあるのか、といった議論を行いながら進行しました。
入学時の学生アンケート、学生と接している教員の皆様の意見や専門家としての先生方の他校の印象なども踏まえた意見を集約する形で、サイトの情報構造、必要なコンテンツと優先順位づけなどを整理してサイト制作のコンセプトとして取りまとめました。

コンテンツの開発、写真撮影なども実施

学科選びの参考になるコンテンツ、より具体的なキャンパスライフがイメージできるコンテンツの追加や写真撮影も実施

コンサルティングフェイズで定義したコンセプトを体現するためには、足りないコンテンツや写真素材なども少なくありませんでした。教員の皆様に新しいコンテンツの原稿作成もご協力いただきながら、コンテンツの整備も行いました。使用する写真素材も古くなっているものが多く、今のリアルな学生生活を表現できない部分もあったため、学生の皆さんにも協力いただきながら撮影を実施しました。

教員の先生方もサイトの運用更新に参加していただける環境づくりを実施。

プロジェクトには教員の先生方も積極的にご参加いただき、CMSの設計などにもたくさんのご意見をいただきました。コンテンツを整備していく段階では、先生方もCMSにログインいただき、共同で編集作業を行うなど、操作に慣れていたく機会もつくれたため、ローンチ後のコンテンツ追加などでも更新管理業務にご参加いただいてるようです。
サイト内にはコラムなどの先生方の言葉で語っていただくコンテンツも用意することで、サイト作りになるべくご参加いただきやすい環境づくりを行なっています。

学部サイトと併せて大学院の研究科サイトも構築

それまで学部サイトのコンテンツの一つだった大学院のページを独立したサイトにしつつ、教員情報は学部サイトと共有する仕組みに

それまで、学部サイト内の一部のコンテンツだった大学院研究科の情報を独立したサイトとして再構築。学部サイトのデザインフォーマットを活かしつつ、テーマカラーを切り替えてページデザインを展開しています。
独立したサイトとはいえ、教員情報に関しては両サイトで共通して利用できる内容だったため、データを共有する形で学部サイト・大学院サイトのそれぞれのページに連携する仕組みを構築。教員情報をメンテナンスした際は両方サイトの該当ページが同時に更新できる仕様になっています。