トップページファーストビュー

自然多き富士山5合目での過ごし方や、ロッジとしての外観を幅広いターゲット層に認知してもらうため
雲上閣様の特徴をトップページのファーストビューで印象付ける必要がありました。

トップページのメインビジュアルや各コンテンツページへの誘導エリアの画像幅は広く配置し、雲上閣様の外観/内観の様子が一目で印象付く画像を意識して選定しました。

実物イメージを連想させるデザイン設計

全体的に木目調で構築された建造物のため、背景色も木目を意識しサイトから雲上閣様の特徴を認知できるデザイン構成を意識しました。

全体的にブラウンテイストの背景色やコンポーネントパーツ、文字色を織込んでいます。
また、公式サイトからのコンバージョンを意識させるために、宿泊などのコンバージョンエリアに関連する箇所やリンクエリアなどの個別強調ポイントエリアは基調色から逸脱しないような強調配色を選定しました。

アクセシビリティの向上

ターゲット層に高齢層も含まれていたため、文字の大きさは他サイトの標準フォントサイズよりも大きく設定しています。

特にアクセスページに関しては各主要駅からの交通手段、所要時間等を強調して表現し、スマートフォンでの可読性を意識して構成しました。

雲上閣の魅力を一番に伝えるコンテンツ設計を

雲上閣を楽しむためのコンテンツで１つのカテゴリーをサイト内に構築したいとの強い要望をいただいていました。

１回１回が貴重な体験である富士山登山を全力で楽しむため、
キュレーションサイト等では知り得ることの少ない、従業員のみが知る5合目でしか体験できない情報の共有をメインコンテンツとして掲げました。

また、本コンテンツでは画像を特に強調させて視覚的にも魅力伝えることを軸に置きました。
画像素材の準備に関してはありものの素材を利用するのではなく、現地の躍動感や観光客の足取りを鮮明に伝えるために、撮影ディレクションも含めてディレクターが撮影同行させていただきました。

現場でしか味わうことのできない細かな情報と組合わせて画像情報として掲載することで、本コンテンツでしか体感できない表現を実現しました。

サイト内共通コンテンツの一括管理

担当者の方から、"宿泊の予約につながる導線をより簡易的に管理したい" とのお声をいただいていました。

コーディング側でページ内に導線となる「宿泊予約ボタン」を固定表示できるよう配置の調整を行い、CMS側では各ページに設置したボタンのリンク設定を一括管理できるフォーマットをテンプレート化し、リンクの一括管理を可能としました。

このテンプレートによって、宿泊予約ボタン以外にも全ページ共通で配置したコンテンツを各ページから更新することなく一括で管理でき、作業負担の軽減につながりました。

外部サービスとの連携

雲上閣様では、

• トリップアドバイザー
• 多言語自動翻訳ツールWOVN.io

をご利用いただいており、新サイトでも外部サービスを継続できるよう連携させる必要がありました。

そこで、外部サービスとの連携を視野に入れたコーディング設計を行い、CMS化による簡易的なサイト管理と外部サービスの継続利用を実現しました。